設定

列表示、行高さ、パターン命名、設定セット

設定画面

設定画面では、列表示、列順、行高さ、Toolbox表示、ショートカット、Viewer modeなどを調整できます。

列表示・列順

表示する列、固定列、列幅、列名などを調整できます。 用途に応じて、楽譜向け、論文向け、社内文書向けなどの表示にできます。

行高さ

メインシートの行高さを変更できます。 サムネイル列や複数行表示を使う場合は、行高さを大きめにすると見やすくなります。

お気に入り設定

お気に入り設定(JSON)には、お気に入りリスト、表示列、検索条件、Toolboxなどの作業環境を保存できます。 読み込み時に反映する項目を選べるため、用途別に設定を切り替える場合に便利です。

パターン命名

パターン命名は、メタデータ、元ファイル名、フォルダ名、日付、ファイル名解析結果などを組み合わせて、 新しい文字列を自動生成する機能です。 対象列ごとにパターンを登録し、選択したセルへまとめて適用できます。 ファイル名の作成だけでなく、Move toなどのファイル移動系機能で移動先フォルダを組み立てる用途にも使えます。

基本的な書き方

変数は %Title% のように前後を % で囲みます。 変数以外の文字、空白、ハイフン、フォルダ区切り(\)は、そのまま出力されます。

用途パターン例生成例
ファイル名%Author% - %Title%Bach - Prelude
現在の分類とファイル名を組み合わせる%Folder% - %Filename%Jazz - Autumn Leaves
日付付きファイル名%Date%_%Title%260723_Meeting Notes
作者別フォルダへ移動%Folderpath%\%Author%D:\楽譜\Bach
現在位置の下に整理済みフォルダを作る%Folderpath%\整理済み\%Subject%D:\資料\整理済み\品質

主な変数

変数意味
%Title%%Author%%Subject%各メタデータ列の現在値
%OriginalName%読み込み時の元ファイル名(拡張子を含む)
%Filename%現在のファイル名(拡張子を除く)
%Subfolder%Rootから見た配下フォルダ
%Folder%現在格納されている末端フォルダ名
%Folderpath%現在格納されているフォルダのフルパス
%Path%ファイル名を含むフルパス
%Parse1%%Parse5%ユーザー定義の解析で得た抽出結果
%Date%実行日の短い日付 YYMMDD
%Now%実行日時 YYMMDD-HHMM

ファイル移動で使う

Move toなどの移動先指定では、パターンの生成結果をフォルダパスとして使用できます。存在しない移動先フォルダは、保存時に作成されます。 たとえば現在のフォルダの下に作者別フォルダを作って移動する場合は、次のように指定します。

%Folderpath%\%Author%

%Folderpath%D:\楽譜%Author%Bach なら、 移動先は D:\楽譜\Bach になります。 同様に、%Subject%%Parse1% を使って、分類名やファイル名の一部から移動先を作れます。

Parseとの組み合わせ

%Parse1%%Parse5%は、指定した文字列から必要な部分を抽出するユーザー定義の解析変数です。 解析元には%OriginalName%だけでなく、%Keywords%などの通常変数も指定できます。 抽出結果は、メタデータ入力、リネーム、フォルダ移動に共通利用できます。

解析設定内容
解析元の引数抽出元となる変数や文字列を指定します。
開始文字列指定した文字列の直後から抽出します。空欄なら先頭からです。
終了文字列指定した文字列の直前まで抽出します。空欄なら末尾までです。開始/終了文字列が見つからない場合は、その条件だけ無視されます。
Trim置換(削除)抽出結果から、指定した文字や文字列を削除します。

たとえば、元ファイル名が次の場合を考えます。

Bach - BWV1007 - Prelude.pdf

%OriginalName%を解析元として、解析設定により次の結果を得た場合:

変数
%Parse1%Bach
%Parse2%BWV1007
%Parse3%Prelude
目的パターン結果
Authorへ入力%Parse1%Bach
Titleへ入力%Parse3%Prelude
整形したファイル名%Parse1% - %Parse2% - %Title%Bach - BWV1007 - Prelude
作者別フォルダへ移動%Folderpath%\%Parse1%現在のフォルダ\Bach
Parseの分割結果は、元ファイル名と解析設定によって変わります。 まず少数のファイルで %Parse1%%Parse5% の内容を確認してから、一括処理に使用してください。
パターンをファイル名変更や移動に使う前に、まず少数のファイルで実行し、生成結果を確認してください。 空欄の変数や同名ファイルがある場合は、期待どおりの結果にならないことがあります。Filename列では、Windowsのファイル名に使用できない文字が自動調整され、拡張子は元のファイル形式に合わせて保持されます。